【解像度とは】基本をシンプルに解説

【解像度とは】基本をシンプルに解説

解像度について知ろうとすると、複雑さにちょっと圧倒されるかもしれませんね。ここでは、まず解像度とはなんなのか、基本概念をシンプルに解説します。

まずピクセルを知る

ピクセルとは画素のこと。画像を作る小さな点のことです。
様々な色のピクセルが集まり、私たちが見る画像ができています。

ピクセルとは

解像度って?

画像のきめ細かさのこと。
つまりピクセルが画像にどれだけ詰まっているかを示しています。

ppi/dpiは解像度の単位

  • ppi(pixel per inch ピクセル パー インチ)
  • dpi(dot per inch ドット パー インチ)

画像の解像度を表すための単位です。
※ちなみに本来デジタル上の解像度はppi、印刷出力時の解像度はdpiなのですが、
同意義なので、厳密に使い分ける必要はありません。

ピクセル(ドット)が1インチ(25.4mm)の1辺にいくつあるかを示しています。

ppi/dpiの解説図

数値が大きいほど、密度が高くなり鮮明になる

同じサイズの画像を、解像度30・72・300ppiの3パターンを用意しました。
サイズは同じでも、当然ピクセルが多い方がきめ細やかで鮮明に見えるというわけです。

300・72・30ppi
まとめ
解像度はピクセルという点がどれだけ詰まっているかということ。
いっぱい詰まっていた方がきめ細やかで鮮明に見える。
ppi/dpiは解像度の単位であり、300ppi=1インチの1辺に300個のピクセルが並んでいるという意味。

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