

普段はデスクトップ版のIllustratorを使用していますが、幅を広げるためにiPad版も使うようにしています。
iPad版がリリース(2020年)されてから約4年、デスクトップ版とiPad版の両方を使ってきた経験をもとにメリット・デメリットをお話しします。
iPad版のメリット
初心者でもわかりやすい
デスクトップ版と比べて機能が少なくシンプルなため、初心者のぶつかる「機能が多すぎてわからない」ハードルが低いです。
外出先などで使いやすい
iPadなので手軽にどこでも作業しやすいです。
価格が安い
デスクトップ版と比べて安いです。

イラスト制作に十分使えます
簡単なロゴ制作にも良いでしょう。
細かい機能(複雑なグラデーション、線を手書き風にする、ぼかし効果など)は、デスクトップ版には劣るので表現の幅は少し減ります。
iPad版のデメリット
機能不足
シンプルな分、デスクトップ版にある便利な機能が多数使えません。
今後のアップデートに期待しますが、値段から見てもデスクトップ版と同じようになることは難しいでしょう。あくまでiPad版は簡易版です。

チラシやポスターなどの作成には不向き
デスクトップ版を普段使っていると、iPad版の機能の少なさに困るタイミングが多いです。
あえてiPad版を使うよりはCanvaやAdobe Expressの方がいいでしょう。
最後に
iPad版のメリットはシンプルで機能にあまり迷わない、どこでも作業しやすい、価格が安いことでしょう。
ベクターデータを扱いたいけど、そこまで複雑なことをしたい訳ではない方、
デスクトップ版はハードルが高いという方にはとてもおすすめです。
iPad版のメリットはシンプルで機能にあまり迷わない、どこでも作業しやすい、価格が安いことでしょう。
ベクターデータを扱いたいけど、そこまで複雑なことをしたい訳ではない方、
デスクトップ版はハードルが高いという方にはとてもおすすめです。